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2012/12/22 sat. "さびしんぼRep Co.X'mas Special!" @Chinatown
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2009年9月12日土曜日
JAY-Zインタビュー&自分の思うこと
ついに発売になった
「Jay-Z / the Blueprint 3」
Jay-Zのインタビューの中でビビッときた部分を
抜粋して載せます。
===
Q:今回の「The Blueprint 3」のテーマは?
J:「ニュークラシック」だね。基本に戻るというかエモーション。
人間の感情から音楽を作るという当然の規律にのっとること。
今度の「The Blueprint 3」はこれから音楽がどうなっていくか
というのを表現したかったんだ。
なぜならこれからは若い世代が俺たちを手本にしていくように
なるだろう?
Justin Timbaerlake,Usher,Beyonceや俺たちが、
次の世代のMarvin Gay,Frank Cinatraになっていくんだ。
それが「ニュークラシック」の意味するところだね。
Q:Come backして3枚目になるが、引退前後で
音楽に対するモチベーションやスタンスに変化はある?
J:俺は今、自分自身のことをソロのアーティストだと思っていない。
Hiphopの1部だと考えているんだ。Hiphopが30を超えた今、
"Hiphop is dead"みたいなメッセージを聞くことが増えたし、
実際新しいことは出尽くした印象がある。
だから今度はこれからの30年、Hiphopをどうやって前進させて
いけるかが自分たちの課題なんだ。「The Black Album」以来、
自分の戦いはこのシーンをどうやって前進させるかってことなんだよ。
Hiphopで稼がせてもらって、じゃあHiphopに対して
自分が果たした貢献は何だって考えた時に
やっぱり自分の感情や真実に基づいたものが必要だと思ったんだよ。
- 「411」 Jay-Zインタビューから抜粋 -
===
この立場にいてなお、こういうことを考えて
活動してるところがマジですばらしいと思う。
俺は今回のアルバムでJay-Zは生きながらして伝説になったな、
と思ってて、この長い間このゲームを生き抜いてきたことが
どんだけすげーことか!!
自分のスタイルを貫きつつ、
時代に合わせて活動し続けないとこうはなれないと思う。
Hiphopも文化であって、どんな文化も時代に合わせて
「変わらなきゃいけないもの」と「変えちゃいけないもの」
の難しいバランスを常に模索してないと滅んでしまう。
文化はつないでいかなきゃいけなくて、関わってるみんなには
好む好まざるかかわらず、文化の担い手として責任があると思う。
このインタビューで言ってることが俺にはすげーわかる。
もちろん規模の大きさは比較にならないけど、自分の姿勢が
見本となるように自分もちゃんと努力しつつ、それを若い子に
しっかり見せなきゃいけないことや、地元広島やシーン、
Hiphopに対してこれからどうやって貢献や恩返しをしていくか
広島に帰ってきてからずっと考えてる。
同じ事や面白くないこと、ダサいことやるのはHiphopじゃない、
と俺は思う。
面白くて、個性的で、かっこよくて、FreshなものがHiphopだ、
と思う。
少し前にDJ KANGOさんが広島にGuestで来てくれた時に、
久しぶりに会って1時間くらい話をしたんだけど、
KANGOさんもこのJay-Zの様に渋谷のシーンのことを
すげー考えてた。あの立場にいる人が
そこまでシーンのことを考えて普段から動いているのかと
すげー刺激を受けたし、考えさせられた。
同じようにKEITA(Baseheads)やNAZUKIも
すごく渋谷のシーンのことを心配して、
いい方向に前進させようと本当に色んな動きをしてる。
俺はこういう人間が第一線にいる限り、
シーンは必ずいい方向に進むと信じてる。
今の広島はNYや東京には及ばないかもしれない。
けど今、確かに広島のシーンは前進しつつある。
広島がこれからもっともっと良くなるように、
俺も貢献したいと思う。
いずれどの街とも違う「広島」という街の
スタイルやシーンが充実するのを信じて、
今はとにかく動くだけだっ!
HOLLA!
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