楽になる体の管理④「筋肉筋力低下のペース」

これは面白いので参考までに読んでみてちょー

＝＝＝

一体どれくらいの間筋トレしないでいると
筋肉は落ちていくのか？

●筋力の低下と筋肉の減少
まず一番最初に知っておかなければならないのが
「力が出なくなる」、つまり「筋力が低下すること」と、
「筋肉そのものが減って細くなる」
のは別の現象だということです。

●筋力の低下
トレーニングを長い間休むと、まず起こるのが筋力の低下です。
これは重い重量を持ち上げていない状態が続いたために
筋肉が一時的な休止状態になっているようなもので、
筋トレを再開すると数日程度の割と短期間で
元の筋力に戻るのが普通です。

●筋肉の減少
筋力が低下してもさらに長い期間筋トレを行わないでいると、
体はその筋肉を不要だと考えて少しずつ「リストラ」を開始します。
筋肉が本格的に減少してしまうと、
筋トレを再開した時に失った筋肉を再合成する必要があるので、
元の筋力に回復するまでには比較的長い時間が必要になります。

●筋トレのサイクルと筋肉の減少
1週間～2週間という長い休養日数でトレーニングをしても
きちんと超回復を起こして能力アップしている人も
数多く存在することから考えると、
数日～2週間程度の休養で筋肉が減少してしまう可能性は非常に低い。
研究所長の経験からいっても、トレーニングを完全休養してから
筋肉が実際に減少するまでには1ヵ月くらいの時間がかかる。

●トレーニング経験による差
長い間トレーニングして体を鍛え上げた人ほど、
休養期間が長くなっても筋力や筋肉量が低下しにくい事が知られてる。
また、筋肉そのものが減少してしまったとしても、
元の筋量まで回復するまでの時間が短くなる傾向にあります。
もちろん個人差はあるでしょうが、長い間の鍛錬は
「筋肉は必要なもの」記憶として染み付いているんでしょう

●神経質になる必要は無い？
以上のことを考えると、急な予定変更や1～2週間くらいの休養なら、
神経質になる必要は全く無いと思います。
むしろ時々は完全休養と割り切って、内臓や関節のダメージを
回復させるようにした方が効率よく成長できるというのが、
今のスポーツ医学では定説になっているくらいです。

ただし、栄養補給が不十分だと筋肉の分解が通常よりも早くなるので、
その点には注意しましょう。


＝＝＝

へえ～（古）
面白いよねっ

SHI-GE